女性に多い『反り腰』と『便秘』
この2つがなぜ関係しているのか?
今日は、そこをお話していきたいと思います
まずは、反り腰について。
【反り腰になる原因】
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反り腰になってしまう原因は、
骨盤まわりを安定させてくれている筋肉である、
「腹横筋」と「腸腰筋」が
弱くなり、硬くなって
しまうことが大きく関係しています。
この2つの筋肉はインナーマッスルで、
・姿勢の維持
・骨盤の安定化
・股関節の安定化
*内臓(腸)を支えている
これらの働きをしています。
腹横筋と腸腰筋が働かなくなると、
姿勢を支えられなくなり
お腹や股関節が、
前側に引っ張られます。
そうすると、
腰は、グっと前に引っ張られるので
反り腰の姿勢になってしまいます。
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そして、本題の
便秘とどう関係しているのか?
【便秘になる原因】
上の画像のように、
お腹と股関節に
ついている筋肉は「腸」を支えています!
筋肉が
硬くなったり、弱くなると、
腸を圧迫したり、
腸が運動低下してしまい、
便秘の原因になってしまうというわけです。
また、
硬くなると、
お腹側の筋肉が縮こまろうとして、
「猫背の姿勢」になってしまいます。
猫背は、腸の動くきを
悪くしてしまう原因の一つです。
このように、姿勢が崩れてしまうことで
腸に悪影響があるということです
それでは、最後に
【美姿勢×便秘】
にならないために!
セルフケアをお話していきます✨
<反り腰のセルフケア3選>
*横隔膜を使って呼吸トレーニング
呼吸時のメインで働く重要筋肉である
横隔膜が硬い状態は、
繋がりのある、お腹や股関節まで固まってしまいます。
逆に、
横隔膜がしっかり動いている状態は、
お腹のインナーマッスルと連動するので、
スタイルキープや筋力低下を
防ぐことができます😆!
方法はこちら!
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①仰向けになり、両膝を立てる
②右手は胸、左手はおへその上に置く
③4秒かけて鼻から吸う
※吸う時は胸とお腹の両方を膨らまします。
どちらかが膨らまない、どちらも膨らまない方は、
横隔膜の動きが硬く、肩や腰などの呼吸の補助筋を
使って呼吸をしてしまっている可能性があります。
④8秒かけて鼻から吐く
⑤4秒息を止める
「③~⑤を10セット」
鼻呼吸の方が横隔膜により働きかけられるので、
おすすめの呼吸法です✨
慣れてきたら、
通勤中やお仕事の合間時間を
使うこともおすすめです!